Excelを使いリストのデータだけでなく、必要とされる「分析資料」を作れるようになるまでのコース

仕事で一番使うソフトといえば、やはりエクセル。集計に、住所録に、とにかく便利なソフトです。それだけに、エクセルは奥がとっても深いソフト。しっかり学んで、いつもの作業をやりやすく、効率よく進めませんか?
多くの職場で必須となっているExcelスキル。ポイントを押さえておくだけで何時間もかかる作業が数秒で終わったり、売上などの数字を経営的な視点で見ることができます。
重要なのは「関数」「機能」を知る必要があります。ただし、これだけでは小手先のスキルです。「『経営数字』を学ぶことが大切です。私には関係ない、と思われる方もいるかもしれませんが。個人の家計簿同様に、収入と支出を把握しなくてはなりません。難しく説明する人もいますが、実はとても簡単です。

エクセル作業中

最初に覚えるべき関数は、以下の通りです。
・IF
・VLOOKUP
・SUM
・COUNTA
・SUMIF
・COUNTIF

「IF」と「VLOOKUP」のうち、特に「VLOOKUP」ができれば面接時に大変有利といわれているそう。その他の4つはそれぞれ下記のように利用する。例えば「売上」という数字を様々な側面から見る場合。

・金額合計 SUM
・件数 COUNTA
・金額内訳 SUMIF
・件数内訳 COUNTIF

さらに、数字を分けて考えることが大切。「分析」とは、数字を「分けて何かと比べる」こと。売上の総計だけでなく、商品別、顧客別、支社別といった分解、そして前年比、予実比、構成比と言った比較により、問題点が見えてくる。

このようにExcelを使いリストのデータだけでなく、必要とされる「分析資料」を作れるようになるまでのコースです。