「それ、あなただけじゃないですよ」

パソコンの初心者マークとキーボード・マウス|パソコンが苦手な方向けのイメージ

「それ、あなただけじゃないですよ」

この一言で、無料体験にいらしたある方は、ふっと肩の力が抜けて、ホッとしたお顔になりました。パソコンが苦手な方なら、きっと「うん、うん」とうなずいてしまうお話です。今日は、パソコン苦手さんが抱えがちな“本当の悩み”について書いてみます。

いちばんの敵は「操作」より「気持ち」

パソコンが苦手な方のお話をうかがっていると、つまずきの正体は操作そのものより“気持ち”にあることがほとんどです。たとえば、こんな不安はありませんか。

「間違えたら壊れるかも」という怖さ

「このボタンを押したらどうなるの」「もし戻せなかったら……」。本当は壊れないのに、頭の中では“爆発するかもしれないボタン”になっている。そっと指を近づけてはサッと引っ込める姿は、まるで熱々のおでんをつつくときのようです。

家族や職場に聞きづらい

「忙しそうで聞けない」「何度も聞いたら嫌がられそう」「“前にも教えたよね”が怖い」。こうして聞けない → できない → また聞けないというループにハマってしまう方が、本当にたくさんいらっしゃいます。

専門用語が日本語に聞こえない

「保存」「フォルダ」「セル」「拡張子」。聞いたことはあるのに、説明されてもイメージが湧かない。「クラウド」と言われて思わず空を見上げたくなる――そんな“日本語なのに日本語じゃない”状態になりがちです。

操作のつまずきも、あるあるばかり
ダブルクリックがただの二度押しに/カーソルが画面の中でかくれんぼ/全角と半角を行ったり来たり/保存したファイルが神隠しに/コピペしすぎて同じ文章が三回登場/ポップアップの二択で数分の長考/プリンターが無言を貫く――数えだしたらキリがありません。

「自分が何を知らないか分からない」が一番の不安

そして最大の不安が、「何ができて、何ができていないのか」という“現在地”が見えないこと。地図はあるのに「現在地」のピンだけがない、あの心細さです。だからつい「私だけ取り残されている」と落ち込んでしまう。でも実際は、同じ不安を抱えている人がたくさんいるんですよ。

実は今、中高年世代に追い風が吹いています

パソコンの基礎をしっかり習ってこなかったのは、中高年世代だけではありません。大きく分けて二つの世代がいます。学校でパソコンが必修ではなかった中高年世代と、スマホ中心で育った若い世代(Z世代)です。

「若い人はデジタルに強い」。これは揺るぎない事実です。でも、オフィスの中、とくにパソコンに関しては、中高年世代が若い世代と互角に戦える時代がやってきました。理由は、パソコンとスマホのいちばんの違い――フルキーボードで文字を打つことにあります。

これまで一本指・二本指打法でがんばってこられた方は、隣に座る若い人を想像してみてください。スマホはスイスイでも、キーボードはこれから練習、という立場なんです。つまり、スタートラインはそんなに変わりません。「今さら」なんて、とんでもない。むしろ今がいちばんのチャンスですよ。

その方も、笑顔で帰っていかれました

その方とも「どんな内容を、どういう順番で進めるか」をゆっくりお話ししました。すると、とっても明るいお顔で「私でもできるんですね!」と帰っていかれました。教室に来られる方の、ほとんどが同じスタートラインです。ひとつずつ、順番に、ゆっくり覚えれば、不安は必ず解消していけます。

パソコンって、実はそう簡単には壊れません。「壊れる!」と身構えているとき、最初に壊れそうになっているのは……だいたい“ご自分の自信”のほうなんです。それに、もし本当に固まっても、たいていは電源を入れ直せば復活します。パソコンも人間も、ひと休みすればちゃんと戻ってくるんですよ。

「自分だけできない」なんて思わなくて大丈夫。安心して、気軽に来てくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。パソコンのお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご連絡ください。