大谷選手はなぜゴミを拾うのか

「パソコンが得意な人って、生まれつきセンスがあるんでしょ?」
教室でよく聞かれる質問です。でも、15年以上たくさんの生徒さんを見てきて、ハッキリ言えることがあります。上達する人に共通しているのは、センスではなく「小さな習慣」なんです。
大谷選手はなぜゴミを拾うのか
ところで、メジャーリーグの大谷翔平選手。試合中にグラウンドのゴミをサッと拾う姿が、世界中で話題になりましたよね。大谷選手は高校時代、「運を拾う」という気持ちでゴミ拾いを続けてきたそうです。
ホームランを打つ練習とゴミ拾い。一見、何の関係もなさそうですよね。でも大谷選手は、こうした小さな行動の積み重ねが、大きな結果につながると信じて続けてきました。
実はパソコンの上達も、まったく同じなんです。
パソコンが上達する人の3つの小さな習慣
習慣1:分からない言葉をそのままにしない
授業中に出てきたカタカナ用語を、ちょっとメモしておく。それだけで、次に出てきたときの理解度が全然違います。
習慣2:保存をこまめにする
地味ですよね。でもこれ、ゴミ拾いと同じで、いざというときに自分を助けてくれる習慣です。せっかく作った文書が消えてしまう悲劇を、何度も防いでくれます。
習慣3:1日5分だけ触る
週に1回まとめて2時間より、毎日5分のほうが、指が操作を覚えてくれます。歯みがきと同じで、習慣になれば苦になりません。
小さな積み重ねが大きな結果に
どれも「そんなことで?」と思うような小さなことばかり。でも、大谷選手のゴミ拾いだって、ひとつひとつは数秒の行動です。それが積み重なって、世界一の選手の土台になっているんですね。
パソコンも、特別な才能はいりません。今日からできる小さな習慣を、ひとつだけ始めてみませんか。
おわりに
先日、この話を生徒さんにしたところ、こう言われました。
「先生、私も運を拾うために、机の上を片づけてきます!」
「いいですね!ついでに、デスクトップに散らかったファイルも片づけましょうか」
「あっ、そっちのゴミ拾いは見て見ぬふりしてました…」


