東野圭吾さんの訃報に想う学び直し

※本記事は2026年7月28日に執筆した内容です(掲載の都合により公開日は8月18日となっています)
三重県桑名市のパソコン・スマホ教室、テックキャンパス桑名校の水野です。今日は少ししんみりした話から、教室の生徒さんたちの「学び直し」のエピソードにつなげてお話しします。
国民的作家、東野圭吾さんの訃報に接して
ミステリー作家の東野圭吾さんが天国へ旅立たれたとの報道に接し、胸が締め付けられるような喪失感を覚えています。1985年「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞し作家人生をスート、2006年には代表作「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝かれました。「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズなど数え切れない名作を生み出し、世界中の読者を魅了しました。
実は東野さん、作家になる前はこの地方でも馴染みのあるトヨタグループの「デンソー(日本電装)」で技術者として勤務されていました。エンジニアとしての経験が、精密な伏線と論理で物語を組み上げる緻密な作風に生きているように感じます。安定した仕事を離れ、ゼロから物語の世界へ飛び込んだ姿に、何歳からでも新しい自分になれるのだと勇気をもらっています。
「学び直し」に遅すぎることはない
40代、50代になると「今さら新しいことなんて」という思ってしまいますよね。でも東野さんのように、一歩踏み出した先にしか見えない景色があります。実際に教室へいらした50代の生徒さんも、最初は「パソコンは苦手で」と不安そうでしたが、エクセルの関数をひとつずつ覚えるうちに表情がどんどん明るくなり、資料作りにかかる時間が半分ほどになったと嬉しそうに話してくれました。
読書とパスコン学習、実は似ています
東野さんの作品は、丁寧に張られた伏線が終盤で一気につながる構成が魅力です。実はパソコンの学習もこれによく似ていて、最初は意味が分からなかった操作が、少しずつ積み重なることで「なるほど、こうつながっていたのか」と腑に落ちる瞬間があります。難しいことも順序立てて丁寧に説明すれば伝わる、という点も共通しいます。
小さな一歩の見つけ方
「何から始めればいいか分からない」という方は、まずスマホの写真をアルバムごとに整理してみる、パスワードの管理方法を少し見直してみるなこ、身近なところから十分です。同じパスワードを使い回さず、スマホのパスワード管理機能を使ってみるだけでも、立派な一歩になります。
数々の素晴らしい作品を残してくださったことに、深く感謝いたします。東野さんの紡がれた物語のように、私たちも自分のペースで、未来に向かって新たな一歩を踏み出していきましょう。
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