Excel Ctrl+Eの使い方|フラッシュフィル活用術

「エクセルの表整理、AIに丸投げしたのに結局は自分でポチポチ打っていました」。先日、生徒さんからそんなお話を聞きました。実は講師である私も、先週まったく同じ失敗をしたばかりです。今回は、AIに聞くより速いこともある、Excel標準機能の時短ワザをご紹介します。
AIは「レシピ本」であって「シェフ」じゃない
AIは、いわば「レシピ本」のような存在です。作り方は丁寧に教えてくれますが、実際に鍋を振って料理をしくれるのはあなた自身です。AIも「やり方」は的確に教えてくれますが、パソコンの操作そのものを代わりにやってはくれません。つまり基本の操作ができていないと、どんなに良い説明を受けても宝の持ち腐れになってしまいます。
基本の代表格「Ctrl+E」フラッシュフィル
たとえば「山田 太郎」という名前データから「山田」だけを取り出したい時、難しい関数は一切使いません。隣のセルに「山田」と一回だけ手で入力し、下のセルで「Ctrl+E」を押すだけで、残りのデータもすべて自動でパターンを読み取り、一瞬で抽出が完了します。この機能は「フラッシュフィル」と呼ばれ、AIを待つより速い便利な手動ワザです。
Ctrl+Eが使えるその他のパターン
フラッシュフィルは、名前の分割以外にもさまざまな場面で活躍します。
姓と名を1つに結合する
「山田」と「太郎」に分かれたデータを「山田 太郎」と1つにまとめたい時も、1行お手本を入力てCtrl+Eを押すだけで自動的に結合されます。
文字と数字が混ざったデータから数字だけを抜き出す
「商品A:1200円」のような表記から「1200」だけを取り出したい場合も、同じ要領で一瞬で処理できます。
電話番号にハイフンを入れる
「05948X7227」のようなハイフンなしの数字を「0594-8X-7227」の形式に整えたい時も、お手本を1つ入力するだけで、残りすべてが同じ形式に揃います。
基本を持つ人ほど、AIをうまく使える
AIをうまく使う人ほど、実は基本のスキルをちゃんと持っています。表を並べ替える「フィルター機能」や、合計を出す「SUM関数」のような、ほんの少しの型を知っているだけで作業のスピードは大きく変わります。だからこそ当校では、MOS資格や日商PC検定を通して土台の力を大切にしています。毎日5分だけExcelを触る習慣を作るだけでも、驚くほど変わっていきますよ。
まずは今日、Excelを開いて「Ctrl+E」を試してみてください。「これは使える」と思ったら、次は無料体験で、あなたにぴったりの学び方を一緒に見つけましょう。
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