AIと新人、言葉がすべて

こんにちは!
三重県桑名市のパソコン・スマホ教室
テックキャンパス桑名校 水野です。
最近、頭の中の「あれ、どこ置いた?」が止まりません。
メガネを机の上においたまま「メガネがない!」と探したりしています。
そんな私ですが、最近すごいことに気がつきました。
話題のAIツールと、うちの新人スタッフは、まったく同じなのです。
AIも新人も、言葉にしなければ動きません。
AIは空気をよまない
先日、ある税理士さんがAI(Claude Code)を使って事務作業をラクにしていました。
「ガソリン代はこう」「コーヒー代はこう」ルールを言葉にして教えていました。
これを読んで、わたしは激しくうなずきました。
AIというやつは、こちらの「察してね」を完全にスルーします。
「いい感じにして」と頼んだ瞬間、謎の言葉を返してきます。
きちんと言葉にしないと、ピクリとも動かない“がんこ”なものなのです。
教室でも、似たような場面によく出会います。
生徒さんがAIに「年賀状のデザインを作って」とだけ頼んで、
出てきたデザインが思っていたものと違う、ということがよくあります。
AIは意地悪をしているわけではなく、こちらの「思っていたもの」を知らないだけなのです。
生徒さんの実例紹介
【リアルな成功事例】言葉を足しただけで、一発OKに変わりました。
桑名校に通う、お店を営む生徒さんの話です。
Canvaで名刺デザインをAIに頼んだとき、最初は「かっこよく作って」とだけ伝えていました。
出てきたデザインは、なんだかイメージと違うものばかりでした。
教室で「もっと具体的に伝えてみましょう」と一緒に言葉を整理しました。
「紺色を基調に」「店名を大きく」「電話番号を右下に」と、3つだけ足したのです。
すると、次に出てきたデザインは、ほとんど直さずに使えるものになりました。
「なんだ、こんなに簡単なことだったんだ」と、生徒さんはとても驚いていました。
それ以来、この生徒さんはAIに頼むとき、必ず3つの具体的な言葉を添えるようになりました。
新人も空気をよまない
これって、新しいスタッフに仕事を教えるときとまったく同じです。
「朝の準備よろしく」これだけで伝わるのは、ベテランだけです。
新人さんは、あたまに大きなハテナを浮かべてフリーズします。
実際にうちの新人さんも、出勤初日、雑巾を持ったまま玄関先で固まっていました。
「どこから拭けばいいですか……」と、半分泣きそうな顔で。
「看板をそとに出す」「エアコンは25度」「タブレットを右に置く」
ここまで具体的に言葉にして初めて、サクッと動けます。
電話の応対も同じです。
「てきとうに聞いて」ではパニックになります。
「まずは体験の希望日を3つ聞いてね」とズバッと言い切ります。
あなたの頭の中にある「当たり前」は、相手には見えません。
思えばわたし自身も、新人だったころ、同じように固まっていました。
今ならわかります。
相手も、言葉にする方法を知らなかっただけなのです。
血の気がひいた失敗談
えらそうに語るわたしも、過去に大失敗をやらかしています。
むかし、試験の案内を手作業でメールしていました。
ある日、いそがしくてメールを送るのをすっかり忘れたのです。
試験の前の日に「明日ほんとに試験ありますか?」
生徒さんからの電話に、わたしの血の気はサーッとひきました。
あの申し訳なさは、一生わすれられません。
AIにルールを教えこむ
そこでAIに頼んで、「案内メールを自動で送る」仕組みをつくりました。
でも、ここでも「3日前に送って」ではダメでした。
「3日前って土日も数えますか?」とAIが迷うのです。
だから、ズバッとルールを固定しました。
「72時間前の朝9時!」
件名も、持ち物も、地図のリンクも、ぜんぶ具体的にしました。
ここまで言葉にしてはじめて、AIは文句も言わずに働きます。
あのメール忘れ事件から、わたしは夜もぐっすり眠れるようになりました。
「前日にメールが届いて安心して受験できました!」と、生徒さんにも喜ばれます。
夫を動かす魔法の言葉
この「言葉にする」ワザ、じつは家事でも大活躍します。
ある奥様がご主人に「お風呂そうじやっておいて」と頼んだとします。
あとで見に行くと、浴槽だけ洗って床はドロドロです。
「なんで床はやらないの!」と怒りたくなりますが、これも言葉足らずです。
「浴槽を洗う」「床をブラシでこする」「換気扇をまわす」
ここまで紙に書いて渡してはじめて、夫という生き物は動きます。
子供のお片づけも同じです。
「部屋をキレイにして」では絶対に動きません。
「床の本を棚にもどす」「服をハンガーにかける」これで部屋が整います。
AIも新人も夫も子供も、「言わなくてもわかるでしょ」は通用しないのです。
今日からできる3つのコツ
言葉にするための3つのコツ
- 1作業を書きだす(「メールを送る」など、カンタンなことでOK)
- 2だれかに見せる(家族やスタッフに「これでわかる?」と聞く)
- 3「え?」と言われたら直す(首をかしげた部分を、付け足すだけで完成)
完璧な説明書なんて、最初から作らなくてまったく大丈夫です。
1つ書きだして、人に見せて、直す。
これだけで大成功です。
よくある質問
Q. AIへの指示は、どこまで細かく書けばいいですか?
A. 最初は「誰が・いつ・何を」の3つだけで十分です。
先ほどの名刺デザインの例のように、3つ程度の具体的な言葉を足すだけで、結果は大きく変わります。
Q. 説明書きを作るのが苦手でも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。
完璧な文章を作る必要はなく、まず1行書いて、人に見せて、直す。
この繰り返しだけで、誰でも上達していきます。
Q. 家族への言い方にも、同じコツは使えますか?
A. はい、使えます。
夫やお子さんへのお願いも、AIへの指示とまったく同じ考え方で、
「何を」「どこまで」を具体的に伝えると驚くほどうまくいきます。
Q. 桑名校では、こうした「言葉にする」練習もできますか?
A. はい、できます。
桑名校の授業では、パソコン操作だけでなく、
AIやスタッフに「どう伝えるか」を一緒に整理する練習も行っています。
あたまの中の当たり前を言葉にするだけで、まわりが笑顔になります。
ぜひ今日、おうちに帰ったらためしてみてください。
たった5分のメモが、あなたのあしたを最高にラクにします。
桑名校でも、パソコンやスマホの操作だけでなく、
「AIやスタッフにどう言葉にして伝えるか」を、一緒に練習しています。
「うまく伝えられているか不安…」という方も、
まずは無料体験レッスンで、実際に試してみてください。
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございます。
また明日よろしくお願いいたします。

テックキャンパス桑名校
水野
今日もお読みいただき
ありがとうございます。
皆さんのパソコンライフを
応援しています!


